【巨人】20歳・京本真がイースタンでプロ初連投 7戦連続の自責0「気持ちは誰にも負けない」
◆イースタン・リーグ 西武2―3巨人=延長11回=(14日・カーミニーク) 巨人の京本真投手(20)が14日、2軍開幕から7戦連続自責点「0」とした。イースタン・西武戦(カーミニーク)で同点の延長10回にプロ初の連投に臨み、最速148キロで1回無安打無失点、1奪三振。味方が11回に勝ち越して今季初勝利を挙げ「気分的にも肉体的にも大丈夫でした。緊張する場面でゼロに抑えられた」と振り返った。 21年育成ドラフト7位で入団。3月6日に支配下昇格をつかんだが、オープン戦では4試合で防御率3・60と結果を残せず、開幕直前に2軍落ち。「直球で空振り、見逃しが取れない」と課題を整理し、直球の精度向上を掲げてきた。 1死からは牧野を内角直球で見逃し三振を奪い、取り組んでいる跡を示した。チームは好調だが「時が来るまで、やるべきことはやって待っておきたい。『いつでも行けるぞ!』という気持ちは誰にも負けない」。熱い闘志を右腕に込める。(小島 和之)
報知新聞社