関東で強盗事件が相次ぐ中、ＪＲ静岡駅で静岡県警の警察官と大学生ボランティアが闇バイトから犯罪に加担しないよう注意を呼びかけました。 　関東で闇バイトに絡む強盗などの事件が相次いでいることを受けて、ＪＲ静岡駅で警察官や大学生のボランティアなどおよそ２０人が集まり、街頭キャンペーンを行いました。 　警察官らは若者を中心に「闇バイトは犯罪に手を染める入口」と呼びかけながら、「勇気を持って今すぐ引き返して』と書かれたティッシュを配りました。 　県警によりますと、闇バイトに応募する者の中には高額報酬の誘惑につられてしまったり、自身や家族に危害を加えると脅されて犯罪に加担するケースがあるということです。 ●生活安全企画課　犯罪抑止対策係　小松航補佐： 「不審な募集情報、高額報酬やホワイト案件、免許証を送らせるようなもの、そういったものには絶対に乗らないでください」 　警察は悩んでいる場合はすぐに相談してほしいと呼びかけています。