今こそ呼ぶべき!? 日本代表に推薦したいJリーガー(2)移籍大成功!? CF→中盤で覚醒した23歳
JFA(日本サッカー協会)は24日、来月のFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨むサッカー日本代表メンバーを発表する。果たして誰が選ばれるのか。今回は、日本代表に招集したい選手をピックアップした(代表キャップ数10未満の選手が対象。U-23日本代表招集の可能性がある選手は対象外)。※成績は22日時点の『transfermarkt』を参照。記事中のスタッツは『jleague.co』を参照
FW:宮代大聖(みやしろ・たいせい) 生年月日:2000年5月26日(23歳) 所属クラブ:ヴィッセル神戸 2024リーグ戦成績:15試合7得点1アシスト 宮代大聖は、今冬の移籍をきっかけに大きな飛躍を遂げた選手だ。自身が育った川崎フロンターレを離れてヴィッセル神戸に加入し、大活躍している。 各年代別の日本代表を経験してきた宮代は、2023シーズンにJ1で30試合に出場して8得点を記録し、まずまずの結果を残している。ただ、サイドでボールを受けて川崎Fの流れるようなパスワークを止めてしまうシーンもあり、本人にとってもチームにとっても、どこかしっくりいかないところがあった。 それが、神戸に加入したことで劇的に変わっている。宮代のインサイドハーフ起用は当初サプライズだったが、J屈指のポストプレーヤーである大迫勇也との相性が抜群で、下がり目の位置から飛び出してゴールを量産している。今月15日に行われたアビスパ福岡戦では大迫の浮き球のパスにダイレクトボレーで合わせてゴールネットを揺らして決勝点を記録した。 宮代は、昨季の優勝チームである神戸で、ここまでチームトップの7得点を挙げている。まだ伸びしろにも期待できる年齢なだけに、日本代表から声が掛かっても不思議ではないはずだ。
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