韓国の料理店、サイダーをサービスしたら…「子どもが糖尿病になる。ゼロコーラをくれ」と客が叫んだ!
【02月01日 KOREA WAVE】開業1周年記念でサイダーをサービスした店側に客が文句を言ったという目撃談がこのほど、韓国の自営業者コミュニティ「痛いから社長だ」に掲載された。 自分も自営業者だという著者は1月22日夕方、小さなタッカルビ店を客として訪れた。店は夫婦が切り盛りしており、ホールはほとんど満席だった。店長が開業1周年サービスとして全てのテーブルにサイダー2缶と紙コップを提供した。 すると父母と中学1年生ぐらいの娘とみられる3人家族のテーブルで母親が大声を上げた。「どうせサービスするなら3人だから3缶でないと。子どもが糖尿病になったら困るから、サイダーではなくゼロコーラをちょうだい」 店長が「ゼロカロリー飲料はない」と話すと、母親は「どうせサービスするならちゃんとやれ」と、店長の慌てる姿を楽しむように言い放った。店長がその家族のテーブルに追加でうどんをサービスすると、家族はさっさと平らげてサイダー缶を手に出て行ったという。 著者は「周りの客はみんな、あんな親で娘がちゃんと育つのかと気の毒そうに様子を見守っていた」と伝えた。「あんな客のせいで気を落とすな」と店長を元気付ける人もいた。 これを見たネットユーザーたちは「与えても感謝しないし、欲が強すぎる」「サービスに文句を言うなら返してもらわなければ」「でも結末が温かい」などとコメントした。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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