暮れの酉が教える…初詣のタイミング、じつは元旦よりも「行くべき最強の日」があった!「幸運を引き寄せる」意外な方法
「開運養生アクション」は“お礼参り”から
【お礼参りをする】―12月の開運養生アクションその1 正月の初詣に行かれる人は多いと思いますが、じつは、初詣よりも大事なのが、神様への感謝の気持ちを伝えるためのお礼参りです。ぜひ、1年のお礼に寺社仏閣へ足を運びましょう。できれば大晦日よりも、冬至の日(2024年は12月21日)がいいとされています。 また、「冬至占(とうじせん)」といって、古くから冬至に来年の運勢を占うという習わしがあるのですが、これに倣って、占いに触れるのも吉。来る2025年のためにも、占いで天からのメッセージを受け取ってみてください。 【睡眠の質にこだわる】―12月の開運養生アクションその2 時間でいうと、12月の十二支の「子」は「子の刻」、ちょうど真夜中をあらわします。眠っているあいだに運気をアップするためにも、枕カバーなどの寝具を新調したり、良い香りに包まれてぐっすり眠れるように、枕元にアロマポットを置いたりと、睡眠の質をアップさせるアクションが、そのまま開運へとつながります。 新しい年を迎える前に、思い切って機能性にすぐれたマットレスや布団に買い変えてみるのもいいでしょう。 【見えない場所の掃除】―12月の開運養生アクションその3 12月は五行の「水」のエネルギーが強まることと、十二支の「子」には目に見えないものといった意味合いがあることから、ふだんはなかなか掃除をしない窓の結露やカビなどを一気に掃除したいタイミングです。 空気は乾いていても、窓際やベッドの下には意外にも湿気が溜まっているもの。また、タンスやテレビなどの裏側など、いつも見えない場所に溜まったホコリもきれいに。ちょうど大掃除の頃ですから、部屋中の見えていないところをチェックしてみましょう。
落ち着いたレストランが「開運養生スポット」
【旅行は南東へ】―12月の開運養生スポットその1 最近では“恵方”などと言いますが、年ごとに巡る神様を歳徳神(としとくじん)と言い、一方で、月ごとに巡る神様を天道神(てんどうじん)と言います。 12月、この月ごとに巡る天道神は「南東」にいます。そこで年末年始に旅行へ行くなら、ぜひ南東の方角にある場所をリストアップしてみましょう。 東日本か西日本かによっても少し異なりますが、海外旅行なら、タヒチやフィジー、グアムなどのリゾート地が南東にあたります。方角は、自宅から、ざっくり45度ずつで割り出してください。 【落ち着いたレストラン】―12月の開運養生スポットその2 12月の十二支である「子」には、薄暗い場所といった意味合いがあります。そこで、落ち着いた雰囲気のレストランがラッキースポットに。 まったりと行う忘年会や、気の置けない友人や恋人との会合には、落ち着いた照明のレストランやバーなどをセレクトしてみて。より親密な、深い関係性を築くことができるはずです。 【図書館】―12月の開運養生スポットその3 五行の「水」のエネルギーの強い12月は、あらゆる知識が集積された図書館がラッキースポットになります。 読書自体がラッキーアクションになりますので、ふだん、なかなか足を運ばないという人も、通勤途中など、通いやすい図書館を見つけてみて物事を掘り下げるのにも向いているタイミングですから、興味のあることをとことん突き詰めてみましょう。 師走の忙しさと寒さで、心身ともに負担がかかる時期ですが、ぜひ、開運アクションやスポットを取り入れながら、無理なく、楽しく、自分をいたわってみてください。 また、ここまで読んでくださった方に、さらなる開運情報を。五行の「水」が強まる12月は、「水」を抑える「土」の数字である5と0のつく日がラッキーデーに。5日、10日、15日など、ぜひ意識して過ごしてみてください。 …つづく後編記事<これだけは「やってはいけない」…ヒートショックが増加する冬本番の「不調を防ぐ」4つの対策>では、多忙で疲れが溜まりがちな年末年始を健康に乗り切る養生のコツと、開運養生フード「鶏肉」と「餃子」の効能について、中医学の専門家が解説します。
櫻井 大典、暮れの酉