県の元総務部長による元県民局長の私的情報漏えい疑惑、第三者委員会で調査へ/兵庫県
元西播磨県民局長の公用パソコンにあった私的な情報を、県の元総務部長が複数の県議に見せたとされる問題について、斎藤知事は会見で第三者委員会で、今後調査していくと述べました。 【動画】元県民局長の私的情報漏洩疑惑 斎藤知事「第三者委員会で調査する」
斎藤知事のパワハラの疑いなどを告発する文書を作成した元西播磨県民局長への対応で県は2024年3月、元局長の公用パソコンを押収していました。 関係者によりますと、文書の事実関係を調べる県議会の百条委員会が12月16日、複数の県議に聞き取り調査を行ったところ、元県民局長の公用パソコンにあった私的な情報を元総務部長から見せられたなどと回答したということです。 これについて斎藤知事は「第三者委員会で、今後調査していく」と述べました。 そのほかにもネット上で流布されている元局長の私的な情報についても第三者委員会で調査していくと述べました。 第三者委員会の設置時期については、できるだけ速やかにとした上で、年内が望ましいと述べました。