試合中にロープが切れるアクシデント発生! 拳王「小田嶋大樹の強烈なロープワークでリングが壊れた」【週刊プロレス】
21日、NOAH新宿FACE大会の第1試合でセカンドロープが切れるアクシデントが発生した。 【写真】バレンタインデーに推し女子レスラーAZMにフラれた拳王
第1試合は拳王vs小田嶋大樹の一戦。9・14後楽園ホールでデビューした小田嶋は拳王チャンネルのオーディションで合格してプロデビュー。恩人との一戦だった。 試合開始から2分経った時、小田嶋がロープワークするとセカンドロープが嫌な音を立てて外れた。その後、トップとサードだけロープがある状態のままで試合が約3分続けられて、最後は拳王が蹴暴(ランニング・ローキック)で3カウントを奪取。試合後、拳王が握手を求めたが、これを小田嶋が強烈に払った。 試合後の拳王は「小田嶋大樹、最後の握手、痛いな。握手を払う…そうだよな。今まではオーディションの審査員と受験生。リングに上がったらライバルだよな。オマエのハートは間違ってないぞ。いつでもオレの前に立て。いつでも叩きのめしてやるからな。小田嶋、オマエのハートはプロのレスラーのハートだ。これからが楽しみだな」と語った。その後にリングが壊れたことについて「小田嶋の強烈なロープワークでリングが壊れたな。オレはプロレス生活16年で一度もリングを壊したことがないぞ。注目の一戦でしっかりとツメ跡を残した。アイツは何かを持ってるな」とニヤリ。 リングは新宿FACEの常設。ロープは中のワイヤーが切れた模様で拳王と小田嶋が退場した後で「ただいま、リングを直しますので、しばらく時間をいただきます」と急きょリングを修復。3分ほどで新たにセカンドロープが張られて、無事に大会は続行された。
週刊プロレス編集部