【6月29日~30日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【京都】京都市美術館開館90周年記念展『村上隆 もののけ 京都』(~2024年9⽉1⽇)
村上隆の国内約8年ぶりとなる大規模個展が〈京都市京セラ美術館 新館 東⼭キューブ〉で開催中。初公開の新作約160点のほか、京都〈南座〉で公演中の「十三代市川團十郎白猿襲名披露興行」祝幕の原画となった絵画作品も展示されています。
●【ミラノ】『From the Heart to the Hands: Dolce&Gabbana』(~2024年7月31日)
ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナにインスピレーションを与えてきたイタリアの重厚な文化と伝統、それを支える優れた職人技。その真髄を味わえるエキシビション『From the Heart to the Hands: Dolce&Gabbana』がイタリア・ミラノの〈パラッツォ・レアーレ〉で開催されています。
●【東京】『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』(~2024年8月25日)
なんだか難しそうと敬遠しがちな建築の構造デザイン。けれどそこには無限の可能性と創造性が宿っています。東京・品川の寺田倉庫〈WHAT MUSEUM〉で100点以上の構造模型を展示する大型の建築構造展『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』が2024年8月25日まで開催中。次世代の構造家や構造デザインの他への展開事例など、新たな発見にあふれた展示です。
●【東京】『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』(~2024年9⽉1⽇)
陶芸、建築、音楽など、ジャンルを横断して活動するシアスター・ゲイツは世界が注目するブラック・アーティスト。日本の民藝運動と自身のオリジンでもあるブラックネスを合わせた新たな「アフロ民藝」という概念を生み出した。日本初、アジア最大規模となる個展です。
●【東京】マーク・レッキー個展『Fiorucci Made Me Hardcore feat. Big Red SoundSystem』(~2024年8月18日)
英国「ターナー賞」の受賞作家であるマーク・レッキー。彼の名をアート界に知らしめた初期の代表作を含む2つの作品にフォーカスした個展が〈エスパス ルイ・ヴィトン東京〉で開催されている。
●【東京】『旅するピーナッツ。』(~2024年9月1日)
スヌーピーとピーナッツ・ギャングの日常生活、そうした「ピーナッツ」の世界観を充分に堪能できる〈スヌーピーミュージアム〉が、2024年2月にリニューアルオープンしました。
●【大阪】tupera tupera『あなたも愉快な生きものだ!展』(~2025年1月13日)
“生きているミュージアム”をキャッチフレーズにした大阪・吹田市の体験型ミュージアム〈ニフレル(NIFREL)〉で、絵本を中心に活動するユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)が企画展を開催中。デザインチームのminna(ミンナ)が手がける空間デザインも、見どころのひとつです。