ピンクは女性を美人に見せる色!40代に必要な選び方【プロが解説】|STORY
◇ ピンクはハンサムさで制すると大人のオシャレに
小仲 では、いざピンクを着る場合ですが、ジャスフォー(40歳前後)とアネフォー(45歳OVER)では、自分の年齢だけでなく、子どもの年齢や会社での立場の違いなどもあるので、着こなし方は同じではない気がしますが、どうでしょう。 今井さん そうですね、ジャスフォーは少し甘さを残すように淡い色、アネフォーはキリリとした濃い色と合わせるのが良いと思います。 三好さん ジャスフォーはライトトーンのベージュやグレーで甘さと柔らかさのバランスを。アネフォーはネイビーやブラウンなどダークカラーでコントラストをつけることで、意思を持った自立した印象に。合わせ次第でそれぞれの世代なりに楽しめると思います。 小仲 なるほど! 素材的にも違いはありますか? 三好さん ジャスフォーはリネンやコットン、ローゲージニットなどのフレッシュさ、アネフォーはシルクやツヤや落ち感など少し上質さのある素材だと、よりコーディネートが引き立ちます。どちらにも共通して、ピンクはちょっとしたハンサムさや辛い要素を取り入れると大人らしいスタイリングになるんです。 今井さん 若作りに見られそうと心配する方もいますが、どこかにかっこよさを取り入れればクリアできますよね。私は今日、全身ピンクですが、黒の眼鏡で辛口要素を入れました。 三好さん ピンクは控えめに取り入れるより、潔く面積をたくさん作って振り切る方がオシャレに見えます。自信を持って堂々と着ると、潑刺として見えて好感度も高そうですよね。
◇ 間違いなく気分があがる! 幸福感がクセになりそう
小仲 気分が落ちているという友人の着ていた服がピンクだったせいか、むしろポジティブな状態に見えたことがあって、ピンク効果ってすごいと思いました。年齢的に着られないと決めつけていた色ですが、友達と遊ぶ日や自分時間には、あがるビビッドなピンクが今、着たい気分なんです。 今井さん ピンクは色幅が広い分、自分に似合う色を選びやすいですよね。パーソナルカラーがわかればベターですが、ファッションは楽しむものなので、自分が着たいピンクがあるならその気持ちを優先する方がメンタルにも効果的です。 三好さん 自分のために着るピンクって素敵ですね! 小仲 ピンクの服に埋め尽くされたコーディネートルームに一歩入った時から、すごく幸せな気分になって、すでにピンクの虜です(笑)。