<挑む・センバツ2023東邦>部員紹介 大島善也内野手(1年) 目立つプレー大舞台で /愛知
広角に打ち分ける打撃が魅力。この冬は素振りなどで、バットを振る回数を増やしたといい「意識しなくても球を遠くに飛ばせるようになった」と自信を見せる。 5歳のときに軟式のクラブチームに所属。小学生までは捕手、中学3年間は三塁手として活躍した。「家から近いから」という理由で東邦に入学した。そのため、全体練習が終わった後も自主練習に励んでいる。 1年生のときから試合に出場しており、「その経験を同学年の仲間やBチーム(2軍)に伝えることを意識していた」。実戦で得た経験を共有することで「チーム全体で早くうまくなりたい」と考えているという。 野球以外にも多彩な才能を持つ。書道は3段の腕前で、絶対音感の持ち主。サッカーや水泳も得意だ。「どんなことも楽しんだ方が良いに決まっている。センバツも緊張せず、楽しんで目立つプレーを見せたい」と大舞台に目を輝かせた。【森田采花】=随時掲載