【MLB】アストロズ快勝で5連勝 今季最多の貯金13 アルバレスは4年連続のシーズン30本塁打に到達
【ロイヤルズ2-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間9月2日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのロイヤルズ4連戦の最終戦を迎え、7対2で快勝。4連戦を見事にスイープし、5連勝で今季最多の貯金13としたほか、2位マリナーズとのゲーム差は6に広がった。アストロズ先発のロネル・ブランコは5イニングを3安打無失点に抑え、自身初の2ケタ勝利となる10勝目(6敗)をマーク。ロイヤルズ先発のアレック・マーシュは2本塁打を浴び、5回4安打3失点で8敗目(7勝)を喫した。 【動画】アストロズのヨーダン・アルバレスが2本塁打を放つ アストロズは両軍無得点で迎えた4回裏にヨーダン・アルバレスの29号ソロとジョン・シングルトンの12号2ランで3点を先制。6回表にユリ・グリエルのタイムリーで1点を返されたが、6回裏にアルバレスが2打席連発の30号ソロを放ち、4対1とリードを広げた。7回表にボビー・ウィットJr.の30号ソロで再び1点を返されたものの、8回裏にヤイナー・ディアスとジェレミー・ペーニャの連続タイムリーで3点を追加してダメ押し。2位マリナーズがエンゼルスに敗れたため、今季最大の6ゲームをリードすることになった。 アルバレスは2本塁打を放ち、4年連続4度目となるシーズン30本塁打に到達。今季はここまで128試合に出場して打率.314、30本塁打、97打点、OPS.971の好成績を残しており、後半戦に打率.358、11本塁打、OPS1.119と調子を上げていることを考えると、キャリアハイ(2022年の37本塁打)の更新も十分に狙えそうだ。メジャー6年目を迎えたキューバ出身のスラッガーが地区4連覇を狙うアストロズを牽引している。