「小中学生を刺す」大分県内の自治体にも脅迫メール 一斉下校や部活動中止の学校も 北九州の刺殺事件受け
テレビ大分
福岡県北九州市で中学生の男女2人が死傷した事件、大分県内の複数の自治体にもこの事件の犯人を名乗る人物から脅迫メールが届いていることが分かりました。 【写真を見る】「小中学生を刺す」大分県内の自治体にも脅迫メール 一斉下校や部活動中止の学校も 北九州の刺殺事件受け この事件は、12月14日、北九州市のファストフード店で中学生の男女2人が何者かに刃物のようなもので刺され女子生徒が死亡したものです。 犯人は、現在も逃走していて逮捕には至っていません。
こうした中、大分県教委によりますと大分県の豊後高田市や別府市など少なくとも10の市に犯人を名乗る人物から18日までに、脅迫メールが届ていることが分かりました。 内容は「12月20日までに登下校時間を狙って大分県内の小中学生を1人でも多く包丁で刺します」といったものです。
これを受けて、豊後高田市では18日に幼稚園や小中学校で一斉下校を実施したほか、12月24日の終業式までは短縮授業を行い部活動も中止するということです。 中津市や豊後大野市でも中学生の部活動を取りやめています。 また、そのほかの自治体でも登下校の時に警察と協力をしてパトロールを強化するなど対応に追われています。
テレビ大分