【MLB】フィリーズがカブスを撃破 メジャー最多の94勝目 前日に右足首を痛めた鈴木誠也は欠場
【カブス6-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間9月26日、フィリーズは本拠地シチズンズバンク・パークでのカブス3連戦の最終戦を迎え、9対6で勝利。メジャー最多となる今季94勝目を挙げ、レギュラーシーズン最後のホーム3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。フィリーズ2番手のホセ・ルイーズが5勝目(1敗)をマーク。カブス先発のハビアー・アサッドは3本のアーチを浴びるなど、5回途中まで8安打8失点と打ち込まれ、6敗目(7勝)を喫した。 【動画】フィリーズのトレイ・ターナーが先制の20号ソロを放つ フィリーズは初回にトレイ・ターナーの20号ソロとブライソン・ストットの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回裏にはニック・カステヤノスが23号ソロを放ち、4対0とリードを広げた。4回表にニコ・ホーナーの6号3ランで1点差に詰め寄られたが、4回裏にコディ・クレメンスが5号ソロ。5回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーで再び1点差となったものの、5回裏にブランドン・マーシュが満塁走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、8対4と突き放した。 6回表にホーナーの7号ソロで1点を返されたが、7回裏にJ・T・リアルミュートのタイムリーで9点目。9回表にダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で3点差に迫られたものの、9対6でレギュラーシーズンのホーム最終戦を制した。なお、カブスの鈴木誠也は前日の試合で走塁時に右足首を痛めた影響で、きょうの試合はスタメンを外れてベンチスタート。最後まで出番はなく、4試合ぶりの欠場となった。