「一定の成果をあげられた」きらやか銀行中間決算会見 増収増益で、できるだけ早い復配を目指す(山形)
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仙台市のじもとホールディングス傘下のきらやか銀行が、きょう中間決算を発表しました。 【写真を見る】「一定の成果をあげられた」きらやか銀行中間決算会見 増収増益で、できるだけ早い復配を目指す(山形) 前期比で増収増益で、黒字となっています。 配当金については2025年度3月期以降、できるだけ早い時期の復配を目指すとしています。 きらやか銀行 西塚英樹 代表取締役頭取「中間決算につきましては黒字ということで一定の成果をあげられたかなと認識している」 きらやか銀行がきょう発表した今年4月から9月までの中間決算は、一般企業の売り上げにあたる経常収益が88億6700万円で、前年同期比2.6%増。 経常利益は14億1800万円、中間純利益は9億7000万円となり増収増益となりました。 貸出金の利息が増加したことや与信関係費用が減少したことなどを要因としています。 中間決算の黒字は去年に引き続きで、通期の予想では、1億円の純利益を見込んでいます。 きらやか銀行とじもとホールディングスには過去3度にわたり公的資金が注入され、今年9月が期限の200億円の公的資金の返済について期限を延長するなど、 経営の改革が求められています。 きらやか銀行 西塚英樹 代表取締役頭取「経営理念は『地域と共に活きる』とこれは変えない。地元山形の将来について我々が一緒に切り開いていく気構えでこれまでもやってきたが、今後さらに一歩踏み込んでお客様とともにやっていく」 また、無配となっている配当金は、2025年度3月期以降、できるだけ早い時期の復配を目指すとしています。
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