阪神・佐藤輝明、現状維持1億5000万円サイン プロ4年目更改で初の停滞「打撃も守備も数字を見れば下がっている」
阪神の佐藤輝明内野手(25)が23日、兵庫県西宮市の事務所で契約更改交渉し、現状維持の1億5000万円(金額は推定)でサインした。 ◆阪神・岡田監督、判定に抗議【写真】 「個人としてもチームとしても悔しい結果に終わった」という今季は、打率2割6分8厘、16本塁打、70打点。打率は自己最高だったものの、出場試合(120)、本塁打は自己最少だった。これまで大幅アップを続けていた年俸も4年目の更改で初めて停滞となった。 「打撃も守備も数字を見れば下がっている。もっとできたのではと思う」。守備ではセ・リーグの失策王となる23失策を記録。三塁固定2年目で向上が期待されたものの、結果は昨季から3つ増えていた。 「打撃も守備も改善すべく一生懸命取り組んでいる。来年はさらに頑張りたい」 5年目の来季は「優勝を一番上に置いて、そのために自分ができることをやっていきたい」と目標を語った。天性の長打力を生かすことができれば、2年ぶりの優勝を目指すチームへの貢献は大きくなる。
中日スポーツ