個人戦は浅田紘輔（佐土原2年）と千葉陽葵（大商学園2年）が優勝 [第46回全国選抜高校テニス大会]

写真は左から中島莉良（岡山学芸館2年）、千葉陽葵（大商学園2年）、浅田紘輔（佐土原2年）、松村怜（湘南工大附1年）（写真提供◎全国選抜高校テニス大会実行委員会）

　公益財団法人全国高等学校体育連盟などが主催する「大正製薬リポビタン第45回全国選抜高校テニス大会」（3月20～26日／団体戦：3月21～25日、個人戦：3月22～26日◎福岡県福岡市・博多の森テニス競技場＆福岡県春日市・春日公園テニスコート／砂入り人工芝コート）は最終日を迎え、男女の個人戦準決勝と決勝が行われた。 ～高校1、2年生対象のテニスの“高校センバツ”！～大正製薬リポビタン第46回全国選抜高校テニス大会｜トーナメント表 　男子決勝は浅田紘輔（佐土原2年）が松村怜（湘南工大附1年）を6-0 6-0で下し、女子決勝は千葉陽葵（大商学園2年）が中島莉良（岡山学芸館2年）に3-6 6-2 6-4で逆転勝利をおさめてそれぞれチャンピオンに輝いた。 　優勝した浅田と千葉は、USオープン・ジュニア予選の出場権を獲得した。 　個人戦は各校登録No1選手に各都道府県推薦選手と福岡県特別枠推薦選手を加えて争われ、両種目に出場している選手は団体戦が終了したあと個人戦トーナメント表の指定位置に名前が入る変則ドローを採用している。試合は準々決勝まではすべて8ゲームズプロセット（8-8後タイブレーク）、準決勝と決勝はベスト・オブ・3セットマッチで行われれ、優勝者には同年USオープン・ジュニアの予選ワイルドカード（主催者推薦枠）が与えられる。 ※名前の左数字はドロー番号、(　)数字は学年 ＜大会最終日◎試合結果｜個人戦＞ ■男子準決勝 ○36浅田紘輔(2)（佐土原）6-4 6-3 ●1前田透空(2)（相生学院） ○71松村怜(1)（湘南工大附）6-2 7-5 ●72吉田琳(2)（法政二） ■男子決勝 ○36浅田紘輔(2)（佐土原）6-0 6-0 ●71松村怜(1)（湘南工大附） ■女子準決勝 ○2中島莉良(2)（岡山学芸館）7-5 6-4 ●1朝倉優奈(2)（相生学院） ○71千葉陽葵(2)（大商学園）6-1 6-2 ●70上野梨咲(2)（山陽女学園） ■女子決勝 ○71千葉陽葵(2)（大商学園）3-6 6-2 6-4 ●2中島莉良(2)（岡山学芸館）