【明治神宮大会注目選手一覧】東洋大姫路の怪腕、横浜のスーパー1年生右腕ら今年は好投手揃い!
11月20日から開幕する第五十五回記念明治神宮野球大会。今大会は好投手が目立つ大会となりそうだ。 【一覧】まだまだいる!明治神宮大会の注目選手たち 来年のドラフト候補では、東洋大姫路の阪下 漣投手(2年)に注目だ。最速147キロの速球、多彩な変化球を操り、近畿大会では2試合連続完封を含む、21.2回連続無失点をマークした。開幕戦に登場する阪下は前評判通りの快投を示すことができるか。 横浜のスーパー1年生・織田 翔希投手にも注目したい。関東大会では最速149キロの速球、カーブ、チェンジアップを投げ分け、18.1回を投げて、15奪三振、防御率0.98の快投。同校には背番号1の146キロ左腕・奥村 頼人投手(2年)もいる。関東大会では本来の投球が出来なかったが、神宮大会までさらに調子を上げる投球を期待したい。 末吉 良丞投手(沖縄尚学)は1年生ながら140キロ後半の速球を投げ込む左腕として九州地区で話題となった逸材だ。 10年ぶりの北海道優勝に貢献した東海大札幌の143キロ左腕・矢吹 太寛投手(2年)も要注目。上背もあり、手足も長く、右打者のインサイドに厳しく投げ込むストレートは魅力的だ。この大会でドラフト候補として評価を高める可能性を持っている。 野手は阿部 葉太外野手(横浜)がドラフト候補として評価が高い。1番に座り、高校通算4本塁打ではあるが、バットコントロールが非常に高く、左右の好投手関係なくミートできる打撃技術の高さがある。守備範囲も広く、走塁意識も高い。渡邊 拓雲内野手(東洋大姫路)はバットコントロールが非常に高く、守備範囲も広いセカンド。岡田龍生監督に期待され、下級生から経験を積んできた。全国の舞台で評価を高めることができるか。 この大会でヒーローとなり、一気に名を上げる選手はどの選手になるのか――。