【ダンジョン飯】ドワーフも満足!包丁や鍋を最強職人たちが具現化!
アニメ『ダンジョン飯』の包丁や両手鍋、カニフォークなど作中登場する調理器具を燕三条の鍛冶職人が具現化。原作者九井諒子先生直筆イラストの刻印が入ったコラボアイテムが登場する。 【関連画像】センシも満足の『ダンジョン飯』アイテムを見る!(20枚) 新潟県三条市を拠点にアウトドア製品や調理器具を製造する『村の鍛冶屋』と人気アニメ『ダンジョン飯』のコラボ商品の販売が決定した。燕三条の鍛冶職人が手掛ける本格派の包丁や両手鍋、フライパン、カニフォークに『ダンジョン飯』原作者九井諒子先生直筆イラストを刻印。また燕三条製調理器具と相性のいい海外製木製品にキャラクターやロゴを刻印したウッド系アイテムも設定。合計13点のコラボ調理器具をラインアップしている。4月3日(水)21:00より企画・開発を手掛けた村の鍛冶屋のECショップにて販売を開始する。 『ダンジョン飯』に登場する個性豊かなモンスター料理。スライムやバジリスク、マンドレイクやミミックなどくせものぞろいの食材を美味しく料理するために欠かせない調理器具は、ドワーフであるセンシが自身の手で製造したもの。また作中ではドワーフは鉱物への造詣が深く鍛冶が得意な者が多いとされている。 作中に登場する包丁や鍋、フライパンといった調理器具を、説得力を持って具現化するには、鍛冶や金属加工の町として長い歴史と実績があり、世界的に有名な燕三条の職人が最適! 『ダンジョン飯』のストーリーと燕三条の職人の長い歴史を融合し、商品として結実させることで、ダンジョン飯ファンも納得するであろう高品質なコラボアイテムが完成した。 包丁、鍋、フライパンをはじめとする金属製燕三条産調理器具。それらと相性の良いカッティングボード、ウッドボウル、ウッドプレート、菜箸など海外製木製品がラインアップ! それらのアイテムを紹介しよう。 『ダンジョン飯』の登場人物、センシが作中で使用している包丁は、新潟県三条市で70年以上の歴史を持つ鍛冶屋『庖丁工房タダフサ』が再現! 原作通りの形状を追い求めるだけでなく、錆びにくく、切れ味が持続する日常使いに最適な一本に仕上がっている。 庖丁工房タダフサは、1948年新潟県三条市で創業した老舗鍛冶屋。温故知新の心で作り出す包丁は時代に合ったデザインであり、グッドデザイン賞や中小企業長官賞を受賞している。パンくずが出ないパン切包丁は高級食パンブームに後押しされる形で人気を呼び、一時期二年待ちの人気商品となっていた。刃物の製造だけでなくメンテナンスも積極的に行い、年間四万本の包丁の研ぎ直しも行っている。 定期的(三ヶ月に一回程度)に包丁を研ぐことで十年以上使用可能。人によっては親子三代にわたって一本の包丁を愛用する者もいる。砥石を使用して自分でメンテナンスすることもできるが、難しい場合は職人に送って研ぎ直しすることも可能だ。 包丁の平部分には『ダンジョン飯』原作者、九井諒子先生直筆のイラストを刻印。このマークは今回の燕三条製コラボ製品商品化のために、九井諒子先生に新たに考案したものになる。 アニメ設定画を参考に、刃の形状は大根のかつらむきや野菜のスライスといった、主に和食用に使われる薄刃包丁をベースに調整。通常片刃のものを両刃の特別仕様とすることで、肉や野菜など一般的な家庭での日々の調理に最適な一本に仕上げている。また材質のステンレスに黒染めをすることで、設定画に忠実な風合いも持たせている。 鋼に日立SLD鋼、地金にステンレスを使用しているため、鋭い切れ味とさびにくいメンテナンスのしやすさを兼ね備えている。日立SLD鋼は硬くて粘りがあり、耐摩耗性が高いため、長期間使用しても切れ味が持続する。表面には微細な凹凸の梨地加工が施されており、細かい食材がくっつきにくいというメリットもある。 パッケージ表面はレッドドラゴンを彷彿とさせる鱗のようなエンボス加工が施された貼り紙を使用。外箱も三条の企業が作成している。 『ダンジョン飯』の登場人物、センシが作中で使用している両手鍋、フライパンは、新潟県燕市で100年以上金属加工業を営んでいるサミット工業が製造。プロの料理人も使用するタフで高品質な製品を多数製造する同社が手掛ける製品で、調理を楽しめる。 包丁と同様に、両手鍋の左右の持ち手付近とフライパンの柄の部分にも『ダンジョン飯』原作者、九井諒子先生直筆のイラストを刻印している。 『ダンジョン飯』アニメ6話にて、登場人物のチルチャックの仕事道具であるピッキングツールを使用して茹でミミックを食べるシーンをファンに再現してもらうべく、カニフォークを製作。燕三条で30年以上ステンレスカニフォークを製造してきた本敬工業が製造を担当している。カニフォークの持ち手部分には『ダンジョン飯』原作者、九井諒子先生直筆のイラストを刻印している。そのほか燕三条製ステンレス製ターナーとお玉もラインアップしている。 金属製燕三条産調理器具と相性の良いカッティングボード、ウッドボウルウッドプレート、菜箸など、海外製木製品7種もラインアップ。各商品には『ダンジョン飯』のロゴとキャラクターの刻印がなされている。『ダンジョン飯』とのコラボ商品で日々の調理を楽しめる。
アニメージュプラス 編集部