画像：写真AC（画像はイメージです）

　日本の国民食の一つ「そば」。地域によって、味や色味、具材や盛り付け方、つゆなどで違った特徴があります。 【画像：ランキング27位～1位を見る】 　ねとらぼでは、2024年6月30日から7月7日まで、「『そば』がマジでうまいと思う都道府県は？」というテーマでアンケートを行いました。 　たくさんの投票、ありがとうございます！　今回は60代以上の男性からの815票を集計しました。早速、結果を見ていきましょう！

●第2位：長野県

　第2位は「長野県」でした。長野県にはそば切り発祥の地だという説がある「本山宿」を始め、そばの名産地が点在。その歴史は、奈良時代にさかのぼるといわれています。 　日本三大そばの一つ「戸隠そば」は、そばの甘皮を取らずに挽く「挽きぐるみ」のそば粉を使った濃い色が特徴です。戸隠の伝統工芸「根曲り竹細工」のざるに、「ぼっち盛り」と呼ばれる小分けで盛られています。

●第1位：山形県

　第1位は「山形県」でした。村山・置賜・庄内・最上の4地域から成る山形県。江戸時代からそばの名産地だったといわれており、明治以降に各地でそばの営業店が増えていきました。 　山形県では、地域やお店により、「山方蕎麦」「田舎蕎麦」「町方蕎麦」などの違ったそばを楽しめるのが特徴です。食べ方もさまざまで、長い板の上に1人～数人前を盛り付ける「板そば」、山菜と鶏肉を鍋に仕立て冷たいそばに温かい汁をかけて食べる「月山山菜そば」などがあります。