タイメックスのレトロ顔復刻ウォッチ。アンダー2万円の使えるやつ
タイメックスを代表するスポーツウォッチ「アイアンマン」。1986年に初代モデルの「アイアンマン8LAP」がリリース。トライアスロンに対応した機能性の高さとカジュアルなスタイリングで注目され、いきなり40万本の大ヒットとなり、タイメックスをアメリカンウォッチを代表するブランドに押し上げました。 【全画像をみる】タイメックスのレトロ顔復刻ウォッチ。アンダー2万円の使えるやつ その後もさまざまなバリエーションモデルが生まれましたが、1999年の「アイアンマン フリックス 100」は、人間工学に基づいた設計とデザイン、73gの軽量設計でアスリートの支持を集めました。100ラップ計測、100m防水、腕を振ると液晶が発光するフリックス機能など機能面も充実しており、折からのアメカジブームもあって、日本でも使っている人をよく見かけました。
8文字×3行のメモ機能がエモい
2024年の復刻版は、当時のデザインをかなり正確に踏襲。90sテイストのレトロ顔で、イマドキのデジタルウォッチにはない抜け感が感じられます。 当時人気だった8文字×3行のアルファベット・数字・記号メモを最大10件保存できる機能も踏襲。このころケータイはもう普及していたものの、SNSやメール送受信は一般的ではありませんでした。だからこの時計に相手の連絡先をメモってたわけで、ローテク感がエモ過ぎます。 カラーリングはオリジナルを踏まえた復刻カラーもいいですが、サンドカラーっぽい新色のコヨーテがかなりオススメ。トレンドになっている色味ですし、肌とマッチして袖口でもうるさい感じになりません。 価格は1万8150円、10月20日発売となっております。 Source: TIMEX
巽英俊