NGT48の10枚目のシングル「一瞬の花火」でトリプルセンターのひとりを務める藤崎未夢

NGT48の10枚目のシングル「一瞬の花火」が8月28日(水)に発売される。本作はNGT48で初めてトリプルセンター、結成10年目で10枚目のシングルとなる。メモリアルなこのタイミングに、WEBザテレビジョンではNGT48のシングル選抜メンバー11人(大塚七海、清司麗菜、奈良未遥、西潟茉莉奈、佐藤海里、小越春花、北村優羽、水津菜月、杉本萌、磯崎菜々、藤崎未夢※掲載順）のスペシャルリレーインタビューを実施。シングルへの思いをはじめ、各メンバーの推しメンなど、いろいろな話題を語ってもらった。ラスト第11回はトリプルセンターのひとりでNGT48キャプテンの藤崎未夢のインタビューをお届け。 【写真】NGT48初の「トリプルセンター」大塚七海、藤崎未夢、小越春花 藤崎未夢（ふじさき みゆ） 誕生日：2000/11/17 出身地：新潟県 特技：鏡文字、ヘアアレンジ、一輪車、茶道（中学3年間・裏千家） 趣味：キャンプ、カフェ巡り ■聴いた瞬間に世界観に引き込まれるような曲 ――シングル選抜メンバーに選出された時の心境は？ NGT48の記念すべき10枚目のシングルに選抜として選んでいただけてとても嬉しいです。 個人的には、初めてセンターをさせていただいたシングルが5枚目シングル『シャーベットピンク』で、今回の10枚目シングルで2回目のセンターになります。グループにとって節目のシングルでセンターを務めさせていただけることにとても嬉しく思います。NGT48初のトリプルセンターという形、そして4期生の選抜入りなど、これまでとはまた違った一面をたくさんお届けできると思うので、新しいNGT48をみなさんに知っていただきたいです。 ――NGT48初のトリプルセンター選ばれた時の心境 初めはセンターに選ばれた喜びよりも先に「トリプルセンター…？ってどういうことだろう？」という疑問のほうが大きかったので、漠然とした不安とわくわくが入り交じった感情でした。でも、2年前にNGT48のキャプテンとして先頭に立つ機会が増えてから、もう一度シングルのセンターに立ってグループの顔としても先頭に立ちたい…！という気持ちを持って、“次（10枚目）のシングルでセンターに立つ！”を目標にこの1年は活動をしてきていたので、現実を徐々に受け入れていくとともに、その目標が叶ったんだ…！と、喜びが大きくなりました。 ――表題曲を最初聞いた感想は？ 風鈴の音や花火の打ち上がる音が入っている楽曲はこれまであまり聴いたことがなかったので新鮮に感じたとともに、とても夏らしさを感じました。また、この楽曲はイントロや間奏、アウトロもないので、曲を聴いた瞬間に世界観に引き込まれる感じがして、この楽曲を歌わせていただけることにとてもわくわくしました。 ――どのように楽曲の世界観を表現しようと思いますか 振付にも花火をイメージした振付がたくさんあるので、自分が花火になるつもりで表現できたらと思います！また、振り入れの際に歌詞に合わせた表情の表現についてもたくさんアドバイスをいただいたので、ぜひ注目してほしいです ――カップリングを聞いた感想は？ わたしは『涙が枯れるまでそばにいる』という楽曲に参加させていただいています。初めて聴いたときに、今までにいただいた楽曲のなかでも自分史上最速で、聴いた瞬間にビビっ！と来て、いい曲…！と感動しました！心にそっと寄り添って包み込んでくれて、少しだけ背中を押してくれるような歌詞と、明るく爽やかなメロディーが大好きです！ ――レコーディング、MV撮影など、10thシングルにまつわる印象的なエピソードをご紹介ください。 MV撮影当日の朝一番最初の撮影が、トリプルセンターの3人でプールに飛び込むシーンの撮影でした。プールに入ること自体中学生ぶりでしたし、学生時代から水泳が本当に苦手で、水の中で目も開けられないほどだったので、まさか大人になってからこんなに苦労するとは思いもしませんでした。 制服を着たままでの着衣水泳だったので、すぐに身体が浮いてきてしまい、着水の瞬間を何度もやり直しになってしまいました。逆に背中で浮くときにはひとりだけ上手く浮くことができなかったり…。「ひとり泳げない子がいてもリアルでいいよね…！」と周りのスタッフさんからは言われてしまいました！（笑）でも撮影が終わる頃には少しだけ泳げるようになったと思います！ ■朱鷺メッセで再びコンサートをしたい ――藤崎さんの好きなことやアピールポイントを教えてください カフェ巡りが好きで、時間さえあればまだ行ったことのないカフェを探して足を運びInstagramに投稿しています。おいしそうに、オシャレに見えるように写真を撮影することを心がけています。新潟のカフェの情報量とインスタ映えのこだわりはメンバーの誰にも負けません！メンバーやファンの方がカフェを探しているときに、みゆみゆのInstagramを参考にしている！と言っていただくことが多いことが嬉しいです。 ――ファンや観客の人たちにどんなところを注目してほしいですか 自分では無理して頑張っているつもりは全くないのですが、SNSの更新頻度が高い！と、よくファンの方に言っていただきます。個人的には、XではNGT48のメンバー、キャプテンとして活動に関する投稿が多め、Instagramではカフェ巡りやファッション・メイクなどひとりの女の子としての投稿が多め、NGT48Mailサービスでは自分自身の考えなどを赤裸々に綴り、個人チャットでは日々のようすをこまめに更新するなど、SNSによって使い分けをするように心がけています。それぞれのSNSをチェックして、よりわたしのことをぜひ知っていただきたいです！ ――ご自身の今後の活動の夢や目標など これは自分自身の目標でもあり、グループとしての目標でもあるのですが、今のNGT48メンバーで新潟の朱鷺メッセでコンサートがしたいです！今現在の在籍メンバーで朱鷺メッセでのコンサートを経験したことのあるメンバーは1期生・ドラフト3期生・2期生の8人だけとなり、グループの大半を占める3期生と4期生はまだ朱鷺メッセのステージに立ったことがありません。でも、これからのNGT48を担うことになる3期生と4期生には、もっとその自覚と自信を持ってもらいたいと思っていますし、なにより、NGT48に入ってよかった！と感じてほしいと思っています。朱鷺メッセのステージに立ったことのある私たちが先導をして、後輩たちを朱鷺メッセに連れて行ってあげたいですし、3・4期生が中心となるこれからのNGT48をみなさんにも見てもらいたいです ――NGT48劇場の魅力は？ NGT48では現在、『おもいでいっぱい公演』という、NGT48の楽曲のみで構成された公演を行っています。NGT48が昔から大切に歌ってきた楽曲から最近の楽曲まで、この公演を見たらNGT48の良さが分かる！と言っても過言ではないくらい、魅力が詰まった公演になっていると思います。また、期に関係なく先輩後輩の仲も良いので、MCでも良い意味で遠慮がなくとても面白いです。 ――藤崎さんの新潟のおすすめを紹介してください 新潟は自然が豊かでキャンプ場も多く、また金属加工が盛んなため新潟発のアウトドアブランドも多くあり、アウトドアにはぴったりな場所です。わたしもキャンプが好きで毎年家族でキャンプをするのですが、そのなかでもおすすめのキャンプ場が、三条市にある「スノーピーク HEADQUARTERS キャンプフィールド」です。 少し高いところにあるので自然を一望することができ、フリーサイトは区画が決まっていないので広大な敷地のなかで自由にテントを張ることができます。また道具を全てレンタルできる手ぶらCAMPプランや、敷地内の建物にはスパもあり、そこで宿泊もできるので、キャンプ好きな方も、したことがない初心者の方も様々な楽しみ方のできるキャンプ場となっています。 ――注目しているNGT48メンバーを教えてください 3期生最年少の鈴木凛々花ちゃんです。独特な感性をもっていて、普段会話をしていると、斜め上の回答が返ってくることがよくあります（笑）。でもステージに立ってパフォーマンスをしていると、15歳とは思えないほど大人っぽくてオーラがあり、第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦では決勝に進むほどの実力も持っています。最近はわたしのモノマネをしてよくいじってくるのですが、昨年15歳の誕生日を迎えたときには、この1年の目標に「みゆみゆさんみたいになりたい！」と言ってくれてすごく嬉しかったです。 ――ザテレビジョンらしい質問になりますが…好きなテレビ番組や、好きな音楽は？ 両親の影響で幼い頃から毎日必ず何かしらのテレビドラマを観る家庭で育ってきたので、とにかくテレビドラマが大好きです！ジャンルは問わず、今でも毎日3～5作、1クールで合計20作品以上観ています！それぞれの作品の内容はもちろんですが、ドラマによって全く違う人物を演じている役者さんを観ることも好きです。 ――ファンと読者へのメッセージを 最後まで読んでいただきありがとうございます！10thシングル『一瞬の花火』は、カップリング曲も含めてどれもすてきな楽曲ばかりなので、ぜひ聴いていただきたいです！そして、NGT48に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ新潟の劇場にも遊びに来てください！もっともっとNGT48のすてきな楽曲をたくさん聴くことができます！また、その際にはぜひ新潟のおいしいものもたくさん楽しんでくださいね。新潟でお待ちしています！ 次回は、選抜メンバーから注目度の高かった3期生最年少の鈴木凛々花のインタビューを特別編として9月1日(日)19：00に公開予定