今年は“出番なし”…?いまだ1軍出場のない選手(3)中日・立浪監督からの評価は…?
シーズンの折り返しを迎え、勝負の後半戦に突入する2024年のプロ野球。今シーズンの前半戦を振り返ると、若手選手など新戦力の台頭が目立っている一方で、実績がありながらも故障や不調などで一軍出場を果たせていない選手も少なくない。そこで今回は、今季ここまで一軍出場のない選手を紹介したい。(※今季成績は7月28日時点)
砂田毅樹(中日ドラゴンズ)
・投打:左投左打 ・身長/体重:180cm/80kg ・生年月日:1995年7月20日 ・経歴:明桜高 ・ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位 2018年には70試合に登板した実績を持つ砂田毅樹。移籍2年目の今季はここまで一軍登板がなく、正念場のシーズンとなっている。 明桜高から2013年育成選手ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。高卒2年目に支配下登録を勝ち取ると、同年は14試合に先発登板し、3勝5敗、防御率3.20と能力の一端を示した。 2016年のシーズン途中からリリーフに転向すると、翌2017年にはセットアッパーとして25ホールドを記録。2018年には70試合に登板し、24ホールド、防御率3.61の好成績を残した。 しかし、その後は思うような活躍ができず、2022年オフに京田陽太とのトレードで中日ドラゴンズに移籍。 移籍初年度は18試合の登板にとどまり、防御率4.61と寂しい結果に終わった。 今季はサイドスローに本格転向も、ここまで一軍から声はかかっていない。ファームでは18試合の登板で防御率3.00とまずまずの数字を残しているが、厳しい立場に置かれている。
ベースボールチャンネル編集部