登山道それた沢の近くに“全身白骨化した遺体”…山菜採り中に発見「30代~60代とみられる男性 死後1~4年経過か」付近には衣服や歯磨き粉も―北海道七飯町
北海道南部、七飯町の山林で、全身白骨化した身元不明の遺体が見つかり、警察が情報提供を呼び掛けています。 遺体が見つかったのは七飯町大沼町の通称台場山。 4月24日午前9時ごろ、山菜採りのため入山していた男性が人の頭の骨のようなものを発見。下山後に近くの駐在所に届け出ました。 発見された現場は山の入口から直線で約300メートル、徒歩で15分ほどの林の中。登山道からそれた沢の近くでした。 警察などがさらに捜索を進めたところ、人の骨が多数見つかりました。 DNA鑑定などの結果、死亡したのは30代から60代とみられる男性であることが分かりました。 また死因は分かりませんが、骨折など顕著な負傷は確認されませんでした。男性は死後1年から4年経過しているとみられます。 骨が見つかった現場周辺からは男性が着用していた衣服やライター、歯磨き粉や塗り薬なども見つかりましたが、身元の分かる物は発見されませんでした。 警察は男性の特徴や衣服などの情報を公開し、身元判明に繋がる情報提供を呼び掛けています。 情報提供先は北海道警函館中央署刑事第一課強行犯係( 0138-54-0110 )まで。
特徴
■身体 ・身長160センチから170センチくらい ・体重・体格・頭髪不明 ■着衣 ・ジャンパー(赤色、サイズLL、メーカーNEPUCA) ・長袖ワイシャツ(茶色系、ボーダー柄) ・半袖Tシャツ(紺色、メーカーユニクロ) ・ズボン(黒色、サイズ胴囲94、股下丈73、メーカーTOPVALU) ・スニーカー(黒色系、サイズ26センチ、メーカーK-WORK)
UHB 北海道文化放送