35歳で婚活中。友人に「年収600万円以上の人と結婚したい」と言ったら「高望みしないほうがいい」と指摘されました。年収600万円以上の人はそんなに少ないのでしょうか?
平均給与が多い業種は何?
男性の給与として、「300~600万円」の割合が多いことが分かりましたが、どの業種の給与が高いのかを知りたい人もいるでしょう。国税庁のデータによると、業種別の平均給与上位3つは以下の通りです。 ●「電気・ガス・熱供給・水道業」:775万円 ●「金融業・保険業」:652万円 ●「情報通信業」:649万円 「電気・ガス・熱供給・水道業」のインフラに関わる業種の平均年収が圧倒的に高く、2位の「金融業・保険業」と比べても100万円超の差があります。 一方、最も平均年収が低い業種は「宿泊業・飲食サービス業」で、その額は264万円となっています。「電気・ガス・熱供給・水道業」と比べると、約500万円も異なります。 雇用形態や勤務年数といった条件で年収は変わりますが、業種によって年収の差があるため、年収を結婚相手に求めるのであれば業種を確認してみるのも一つの手かもしれません。
まとめ
今回は女性の結婚相手に求める理想の年収と、男性の年齢別の平均年収および年収の高い業種について解説しました。 女性は結婚相手に「400~600万円」を求めている人が約半数を占める一方で、実際の男性の年収は「300~600万円」という人が約半数を占めています。女性が求める年収のほうが、やや上回っているといえそうです。 今回のデータを参考にしつつ、自分の理想とすり合わせてみるとよいでしょう。 出典 WeCapital株式会社 「年収と結婚に関する意識調査」 国税庁 令和5年分民間給与実態統計調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部