写真：グルメ Watch

　シャトレーゼは、2024年のクリスマスケーキのラインアップを公開し、12月15日まで予約を受け付けている。 【画像】プレミアム・ミロワールショコラ 　同社によれば、今年のクリスマスは24日が火曜日、25日が水曜日ということで、大人数で集まる機会は減少し、家族や少人数で集まることが予想されるとして、ファミリー層や少人数を意識したサイズ感のケーキをラインアップ。一方で特別感を演出できるプレミアム系のケーキも用意している。 　定番の苺のデコレーションケーキについては、昨年までは14cmと17cmというサイズ感だったが、今年は少人数ニーズにあわせて11cmサイズをラインアップに追加。モンブランについても小型化が図られている。また、サンタやトナカイ、雪だるまをモチーフにしたカップケーキや、そのボックスセットを用意するなど、小規模なバーティーを意識したラインアップが強化されている。 　一方のプレミアム系では、チョコムースの間にバニラブリュレを挟み、ナッツが食感のアクセントになる「プレミアム・ミロワールショコラ」（14cm、4860円）、3種類のベリーのムースにピスタチオのプリンをあわせ、複雑な味わいでありながらもすっきりと食べられる「プレミアム・ルージュ」（14cm、5184円）といった商品をラインアップ。 　最も高価なプレミアムケーキとなるのは、先着1000個限定の「Xmas ジュエルフレーズ」（1万6200円）。通常の商品とは異なるキルシュとレモンリキュールをきかせたアーモンドを使用したスポンジと静岡県産のきらぴ香苺を組み合わせ、北海道産の純生クリームを使うなど、素材にこだわった宝石箱をイメージさせる22×20cmのケーキとなっている。こちらの予約は12月8日までとなっており、受け渡し期間も21日～25日に限定されている。 　このほか、糖質をカットしたケーキや乳・卵・小麦粉を使わないケーキ、8種類のケーキをセットにしたアソートなど、バラエティ豊かな45種類のケーキが販売される。 　また、プレミアムブランドのYATSUDOKIでも、12月15日まで予約を受け付けている。こちらでは「Noel プレミアムルージュ」（15cm、4536円）、「Noel プレミアムショコラマロン」（15cm、4968円）、「Noel パリブレスト」（15cm、4320円）といった厳選した素材を使用したり、一手間加えたりすることで特別感を演出したケーキをラインアップする。 　なお、同社では自社農場で放牧平飼い卵の生産を行なっているが、YATSUDOKIではその卵白を使用したダックワーズ「ハニーモニカ」（216円）が11月29日に発売される。ハーモニカのような形状で、八ヶ岳産のはちみつ入りバタークリームを使用していることから、この名称が付けられたという。