機関車の実物運転席が会場に…中高生が「仕事と学び」体験するイベント 魅力アピールし地元就職にも期待 福岡・北九州市
テレビ西日本
将来の「仕事」と「学び」をテーマにした中学生や高校生向けの体験交流イベントが12日、福岡県北九州市で開かれ、大勢の来場者でにぎわっています。 会場には最新のロボットや情報通信、コンピューターなど北九州エリアの企業や学校などが82の体験コーナーを出展し、中高生を中心に大勢の人が訪れています。 将来の就職や進学について選択の幅を広げてもらうのが目的で、左官業組合のブースでは職人の手ほどきを受けながら参加者が土壁塗りを体験したほか、電気溶接の体験コーナーではオリジナルのペン立てを作りました。 また、貨物輸送を担う鉄道会社は機関車の実物の運転席を会場に持ち込み、仕事の魅力をアピールしました。 ◆左官業を体験した中学2年生 「思ったよりかなり難しかったけれど、どういう風な感じでやるのか分かりました」 ◆機関車運転士を体験した高校1年生 「楽しそうだなとは感じました」 Q.興味がわいた? ◆機関車運転士を体験した高校1年生 「はい」 このイベントは12日午後4時まで行われる予定で、主催した北九州市は、将来、地元での就職につながることを期待しています。
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