松山聖陵 沖縄遠征、実戦力アップ 地元校と練習試合 /愛媛
<センバツ2019> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する松山聖陵は7日、沖縄遠征に出発した。対外試合が解禁となる8日から、甲子園出場経験のある沖縄尚学や嘉手納など地元校を中心に試合を重ね、甲子園での戦いに向けて実戦感覚を磨く。 遠征には選手26人が参加。登録メンバー入りに向けてアピールする機会でもあり、選手たちは引き締まった表情でバスに乗り込んだ。出発前、中本恭平監督は「勝つという意識も持ちながら練習試合を楽しみたい」、田窪琉風選手(2年)は「この冬は打撃に力を入れてきた。今回の練習試合でどれだけ通用するか試したい」と意気込んだ。【遠藤龍】