MCU新作映画『Thunderbolts*』は「ルーツ」へ戻るような作品になるとキャストが語る
MCU新作映画『Thunderbolts*』は「ルーツ」へ戻るような作品になるとキャストが語る
マーベル・シネマティック・ユニバースの新作映画『Thunderbolts*(原題)』に出演するジュリア・ルイス=ドレイファスが、同作はMCUの「ルーツ」へ戻るような作品になると明かした。映画は「人間的な物語」を描く内容となるほか、これまでの作品ほどCGIを多用していないとのことだ。 「Thunderbolts(原題)」画像・動画ギャラリー 『Thunderbolts*』のキャストはすでに作品についてさまざまに語っており、MCUに「爆弾を落とす」ような内容になるとも述べられていた。そこに今回、ルイス=ドレイファスがThe New York Timesに対して、作品に関するさらなる情報を明かしている。 「とてもしっかりと整理されていますし、非常にきちんとしています。これはネガティブな意味ではありません」とルイス=ドレイファスは撮影について言っている。「特にこの映画に関して、みんながしっかりと焦点を当てているのは、はっきり言うと、人間的な物語なんです。信じられないかもしれませんが。ルーツに立ち返ろうとしているような感じです。そこにとても重点を置いているんです。CGIとかそういったものはできるだけ使わないようにしているので、あらゆるところでスタントが見られます。実は私もいくつかやったんですよ」 「そう言うと、キャプテン・アメリカとかみたいに空を飛んでいると言ってるように聞こえるかもしれませんが、そうではありませんよ」とルイス=ドレイファスは加えている。「本当にすごくすごく、ほんの少しの、短いスタントをやっただけです」 『Thunderbolts*』で、ルイス=ドレイファスはヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを再演する。チームのメンバーとなる主なキャラクターとキャストは以下の通り。 レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー) ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン) U.S.エージェント(ワイアット・ラッセル) タスクマスター(オルガ・キュリレンコ) エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー) ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン) 『Thunderbolts*』はDCの「スーサイド・スクワッド」に対するアンサーのような作品になりそうだが、彼らがどういったグループなのかということはまだ明かされていない。しかしながら、原題には「*(アスタリスク)」が付くことがわかっており、これが意味するものに関してはすでにさまざまな予想が行われている。 『Thunderbolts*』は2025年に劇場公開される2本目のMCU映画となり、現在のところ、2月14日に米国公開の『Captain America: Brave New World(原題)』に続いて、5月2日に米国公開予定となっている。
Adele Ankers-Range
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