小沢一郎氏、法相候補の「人身事故で電車遅れて困る」3年前投稿に苦言「人間性の問題」「人材がいない」
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が30日、事務所のX(旧ツイッター)を更新。石破内閣で法相に起用される方針となった牧原秀樹元経産副大臣(53)が、人身事故による電車の遅れについて「本当に困りますよね」とつぶやいた3年前のSNS投稿を引用し、「人間性の問題」「自民党にはまともな人材がいない」などと苦言を呈した。 【写真】鉄道員の帽子をかぶってポーズを決める石破茂氏 牧原氏は2021年11月19日付のツイッター(当時)に「恵比寿駅での人身事故により電車が遅れています。ホームには人が溢れています。電車が遅れると本当に困りますよね。地元さいたまでのいくつもの会合が間に合わない。。」と投稿してネット上などで物議を醸した。この投稿は削除されたが、保存された投稿画像がネット上に出回り、小沢氏もその画像を添付して法相になる見込みの牧原氏を批判した。 小沢氏は「普通、『人身事故』というのを聞いてこんなこと言わない。国民の生命や安全を守る立場にある国会議員が、こんなことを言ったらおしまい。むしろ人間性の問題。」と指摘し、「今回、石破総裁は、そういう人物を法務大臣に登用。考えられない。結局、自民党にはまともな人材がいないことを露呈してしまっているかたち。」と嘆いた。 小沢氏の投稿に対してXユーザーからは「人の命より会合」「事故に遭われた方への心情が完全欠落」「こんな内容を国会議員がツイートする、おかしい自民党は」「麻痺してるな、交通網じゃなくモラリティ」などといった意見が続いた。 (よろず~ニュース編集部)
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