貯まる人が「1カ月に1回」やっていることって?誰でもすぐに始められる節約術をお金のプロが解説
改善点をメモして何度も見ることで買い方が変わる!
レシートチェックで今後の改善点を見つけも、放っておくと忘れて、また同じことを繰り返してしまうもの。気づいた改善点は紙に書き出して目のつくところに貼っておいたり、スマホのメモ帳などに書き込んだりして、よく見るようにしましょう。 私は気づいたことを食材の買い物専用に使っているスマホのメモアプリに記録しています。買い物に行くときは必ずそのメモを見るので、そのたびに「この店は行かないようにしたんだ」と思い出します。それを繰り返すことで習慣化され、買い物の仕方が変わっていくのです。 レシートチェックは自分の買い物の仕方やクセに気づき、それをどう改善するか、自分の取り扱い説明書を作成する作業です。 これをすることで、自分に合った食費の節約や買い物の方法に気づくことができると思います。 教えてくれたのは… 丸山晴美さん 22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママの『お金に困らない』本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)、「お金を活かす ハッピーエンディングノート」(東京新聞)「節約家計ノート2024」(東京新聞)steady.特別編集「知識ゼロでもまるっとわかるお金の基本」(宝島社)など多数。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部