違法営業疑惑浮上…BIGBANGのD-LITE所有のビル、7年で差益650億ウォン
【NEWSIS】人気グループBIGBANGのメンバー、D-LITE(本名カン・デソン、35)所有のビルが7年で差益650億ウォン(約71億6400万円)に達する見通しだ。 【写真】 笑顔のD-LITE=『What’s Up』 ビルディングロード不動産仲介法人が6日に発表したところによると、D-LITEが2017年11月に310億ウォン(約34億1700万円)で購入したソウル市江南区ノンヒョン洞のビル(敷地面積275坪=約910平方メートル)の現在の相場は、964億ウォン(約106億2500万円)と推算されるという。売却時には差益およそ654億ウォン(約72億1000万円)を手にすることができる。2022年に近隣のビルが1坪当たりおよそ3億2400万ウォン(約3570万円)で取引されており、現在は1坪当たり3億7900万ウォン(約4180万円)に達する。
このビルは島山大路沿いに位置しており、水仁・盆唐線の狎鷗亭ロデオ駅や地下鉄7号線江南区庁駅まで徒歩圏内だ。2019年には違法な風俗店経営や売春あっせん疑惑が浮上し、物議をかもした。この店は、2005年から食堂や写真館として偽り、看板も出さずひそかに営業していたが、関係者たちが法的処罰を受け、内部の撤去工事が行われた。ビルオーナーのD-LITEが風俗店の違法営業を知っていたのかどうかについては証拠が見つからず、2020年に「嫌疑なし」の判断が下された。