小川航基、“嗅覚”抜群の今季公式戦8得点目をマーク! 4失点で敗れたNECは6試合未勝利に
エールディヴィジ第17節が22日に行われ、NECに所属する日本代表FW小川航基が今季公式戦8ゴール目をマークした。 ここまで16試合を消化したリーグ戦で5勝2分9敗を記録し、勝ち点「17」を積み上げているNEC。同クラブに所属する佐野航大と小川は揃って先発し、塩貝健人はサブスタートとなった。試合は20分にヴィレムIIがオウンゴールで先制したものの、直後の20分に小川が結果を残す。 左サイドに張っていたトーマス・ウーワイアンにボールが渡ると、左足でアウトスイングのクロスを供給。ゴール前で待ち受けていたヴィトー・ファン・クローイがヘディングで合わせるが、惜しくもシュートは相手GKに防がれてしまう。しかし、こぼれ球に小川が素早く反応。混戦を制してネットに押し込み、NECに貴重な同点弾をもたらした。 スコアを振り出しに戻したNECだったものの、その後に3点を被弾してゲームは4-1で終了。小川は今季公式戦8ゴール目を挙げたが、チームは6試合未勝利と苦しい時期が続いている。なお、小川はフル出場し、佐野は64分までプレー。塩貝は80分からピッチに立った。 【スコア】 ヴィレムII 4-1 NEC 【得点者】 1-0 20分 オウンゴール(ヴィレムII) 1-1 24分 小川航基(NEC) 2-1 33分 ジェレミー・ボキラ(ヴィレムII) 3-1 63分 リンゴ・ミーアフェルト(ヴィレムII) 4-1 86分 ボリス・ランバート(ヴィレムII)
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