【トライアウト】ロッテ戦力外の東條大樹、本拠地でアピール「微妙でした」も147キロをマーク
<12球団合同トライアウト>◇14日◇ZOZOマリン ロッテから戦力外通告を受けた東條大樹投手(33)がシート打撃で打者2人と対戦した。 【写真】トライアウトを見守るロッテ吉井監督 巨人育成の加藤脩を126キロの変化球で二ゴロに打ち取ったが、広島曽根には145キロ直球を右越えの三塁打とされた。 本拠地ZOZOマリンでの登板を終え「このユニホームを着てマリンで投げるのは最後なので、思い切って投げようと思いました。ファンの方が多くてうれしかったです」と振り返った。内容については「微妙でした」と話したが、直球の最速は147キロをマーク。得意のスライダーも投げ込んだ。 東條はJR東日本から15年ドラフト4位で入団。1年目から中継ぎとして1軍で登板し、22年にはキャリアハイの59試合に登板した。23年はオリックスとのCSファイナルステージに登板。今季は1軍登板がなく、10月6日に戦力外通告を受けた。