ベッツの打撃を見ながらスタートを切る大谷翔平

【MLB】ドジャース 4－10 カブス（9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平投手がカブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席にヒットを放ってチャンスを作ると続くベッツのタイムリーを放った。 【映像】エンドラン成功の瞬間→大谷はベッツを“激賞” 大谷も同時にスタートを切っていたことから48個目の盗塁とはならなかったが、ファンからは「チームとしては完璧の攻撃だよ」と歓喜の声があがった。 　0-4とドジャースが4点ビハインドの5回、1死一塁の場面で大谷が3打席目を迎えた。大谷はカウント2-1からの4球目、インコース寄りのカーブボールをセンター前に打ち返し、2試合連続安打をマーク、1死一、三塁とチャンスを広げた。 　大谷はベッツへの4球目と同時にスタートを切ったがベッツが二遊間を抜けるセンター前へのタイムリーとなり、大谷は二塁を蹴ってそのまま三塁へと向かった。 　大谷・ベッツのMVPコンビによる攻撃をきっかけにもぎ取った1点にファンからは「盗塁したけどベッツ打っちゃった笑」と残念がる声も見られたが、MVPコンビによる1点に「これでいいのよ！」「チームとしては完璧の攻撃だよ」「MVP MVP MVP」「盗塁を試みたのは活きた！」などチームとしての勝利が優先というコメントが多く見られた。 　さらに続くフリーマンが四球を選び1死満塁のチャンスを迎えると、マンシーのレフトへの犠牲フライの間に大谷が3点目のホームを踏んだ。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）