野生イノシシ1頭が豚熱に感染 鹿角市の林道脇で捕獲 秋田
秋田テレビ
秋田県鹿角市で捕獲された野生のイノシシ1頭が豚熱に感染していたことが分かりました。 12月17日、鹿角市の林道の脇で、猟師がイノシシを見つけ獲獲しました。 県立大学の遺伝子検査で16日、豚熱ウイルスの陽性であることが分かりました。 捕獲された場所の周辺に養豚場が複数あるものの、これまで異常は確認されていません。また、県内全ての養豚場では、すでに豚熱ワクチンの接種を終えているため、ブタの移動や出荷の制限はありません。 豚熱はブタやイノシシに感染する病気で、感染力の強さと致死率も高いことが特徴ですが、人に感染することはありません。県内では14例目です。
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