リュックとイスが合体した「どこでも座れる“BACK PACK CHAIR”」

面白くて役に立つ商品を社会に提供する「MISSION」（存在意義）と、いままでにない新しい価値を生み出す「VISION」（志）を理念に、数多くのアイデア商品を生み出している、「THANKO」（サンコー）。家電製品の企画・開発・製造・販売をはじめ、コンピュータ用ハードウェアおよびソフトウェアのサポート業務まで、幅広いビジネスを展開しています。そんな同社から、奇想天外なアイテムが登場しました。 【写真】バックパックなのにイスのように座れるリュックの機能を見る（全14枚）

チェアを内蔵した座れるリュック!?

THANKOから2024年5月15日（水）に発売された『どこでも座れる“BACK PACK CHAIR”』（バックパックチェア）は1秒で展開・収納ができ、リュックからイスが自動で組み上がるのでどこでもすぐに座れるアイテムです。使い方はウォーキングやトレッキングなどで疲れたときにバックパックからチェアへ瞬時に展開することで、場所を選ばず休憩することができます。 なおリュックの容量は20Lとなり、サイズは幅32cm×高さ43cm×マチ26cm。背面部内にイスが内蔵されているので、リュック内面のパッドを開けるとイスが自動で展開。たった1秒でイスが完成します。 イスのフレームにはスチールを採用することで最大100kg（静荷重）までの耐荷重を実現。収納も簡単で、背面部のベルトを引くことでイスが折りたたまれ、展開時同様にわずか1秒で収納することができます。

リュックとして日常使いできる収納力と機能を搭載

リュック内部には、14インチサイズまでのPC用収納スペースやチャック付きの2つのポケット、さらに側面ポケット2箇所、フロント部にも1箇所のポケットを搭載。最下部にはイスとして使用することを想定した汚れを防止するゴム製の底鋲付きです。 屋外イベントの整理列の並びや運動会や各種イベントでの場所取りなどで折りたためるコンパクトチェアを持参する人も多いはず。そこでおすすめなのが『どこでも座れる“BACK PACK CHAIR”』です。

未使用時はイスを取り外すこともできる

もちろんリュックとしての機能も万全で、肩ベルトや背面のパッドには蒸れにくいメッシュ生地を採用。ベルトもクッション性があり肩への負担を軽減してくれるほか、3D背面クッション構造によって、背負い心地も快適。もちろんイスを使わないときは取り外すことができるのでより軽量に。どんな服装でも溶け込むシンプルなデザインはシーンを選ばず愛用できそうですね。