【陸上】チェベト13分54秒!!スペイン・バルセロナで女子5km初の14分切り達成「すべてがうまくいった」
12月31日にスペイン・バルセロナで開催されたロード大会の女子5kmで、ベアトリス・チェベト(ケニア)が快走。女子では史上初の14分の壁突破となる13分54秒の世界新記録を樹立した。 東京世界陸上イヤー開幕!2025ニューイヤー駅伝の区間エントリーをチェック! 24歳のチェベトは、最初の1kmを2分46秒で入ると、次の1kmは2分49秒でカバー。3kmを8分24秒とハイペースを維持する。 4kmまでの1kmを2分44秒とペースアップすると、ラスト1kmも2分46秒にまとめ、快挙達成につなげた。 2024年はパリ五輪で5000m、10000mの2冠を獲得。10000mでは5月にトラックで初の29分切りとなる28分54秒14をマークしている。 「14分切りを狙って予定していたことがすべてうまくいった。本当にうれしい」と振り返ったチェベト。世界トップに上り詰めた2024年を鮮やかに締めくくり、「東京世界選手権での5000m、10000mの2冠を目指したい」と2025年に向けての意欲を語った。
月陸編集部