鎌田途中出場のC・パレスが開幕連敗…ウェストハムはロペテギ体制初勝利を飾る【プレミアリーグ】
鎌田大地の所属するクリスタル・パレスは24日、プレミアリーグ第2節でウェストハムと対戦し0-2で敗戦した。鎌田は63分からプレーしている。 今季初戦となった前節のブレントフォードを1-2で惜敗したC・パレスは、その試合からスタメンを3人変更。鎌田やヒューズ、前日に移籍が発表されたアンデルセンに代えてエドゥアール、レルマ、リアドをスタメンで起用した。 C・パレスは開始早々にセットプレーからピンチを迎える。4分、左CKをソウチェクがヘディングで合わせると、ゴール右に逸れたボールをアントニオが詰めたが、ボールは枠を外れた。さらに11分には、ボックス左でパスを受けたクドゥスがクロスのこぼれ球からゴールを狙ったが、シュートはわずかに枠の左に外れた。 ピンチを凌いだC・パレスは16分、中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ウォートンの縦パスからボックス左に侵入したエゼが決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKアレオラの好セーブ。さらに19分にも、マテタの絶妙なスルーパスから抜け出したエドゥアールに決定機が訪れたが、ボックス手前から放ったシュートはゴール左に外れた。 ハーフタイムにかけては拮抗した展開が続いたが、C・パレスは前半終了間際にチャンス。42分、ショートコーナーの流れからウォートンの折り返しをボックス手前のエゼがダイレクトシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。 ゴールレスで迎えた後半、ウェストハムは62分にアントニオとツォウファルを下げてフュルクルクとワン=ビサカを投入。対するC・パレスは、63分にレルマを下げて鎌田をボランチの一角としてピッチに送り出した。 しかし、この交代で功を奏したのはアウェイチーム。67分、ボックス右手前まで持ち上がったボーウェンの横パスからルーカス・パケタがシュート。これがDFに当たり、ゴール前で混戦が生まれると、最後は後方から走り込んだソウチェクが左足のシュートをゴールに流し込んだ。 先制を許したC・パレスは、72分にもロングカウンターから失点を許す。自陣からドリブルで持ち上がったキルマンのパスを敵陣中盤で受けたボーウェンがそのままボックス内まで切り込み、左足のシュートをゴール右に突き刺した。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。鎌田が途中出場のC・パレスは開幕連敗。一方のウェストハムはロペテギ体制初勝利を飾った。 クリスタル・パレス 0-2 ウェストハム 【ウェストハム】 トマシュ・ソウチェク(後22) ジャロッド・ボーウェン(後27)
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