【JRA定例会見】馬産業の人材確保が重要な課題 今秋に「UMAJOBサイト」をブラッシュアップ
JRAは24日、大阪市で関西定例記者会見を行い、馬産業の人材確保に対する取り組みについて発表した。 JRAでは今後の馬産業の担い手、人材確保が重要な課題と認識。少子高齢化の進展が近い将来に深刻化しかねない状況を踏まえて、馬産業全体における人材確保について他団体とも協力して取り組むことを決めた。 5月末から「UMAJOBサイト」を立ち上げて、馬に関わる職業を紹介。同サイトでは現在、騎手を含む7つの職業を紹介しており、今秋にはブラッシュアップして本格的なサイトをオープンする予定となっている。 馬に関する職業への就労を促進する取り組みも行っており、牧場の仕事に興味はあるものの、馬に触れたことがない方を就労につなげる役割を担う「育成調教技術者養成研修」(軽種馬育成調教センター・BTC)並びに「生産育成技術者研修」(日本軽種馬協会・JBBA)への支援も決定したことを伝えた。
東スポ競馬編集部