プロゴルフの元賞金女王・古閑 美保（こが・みほ）さんの甥、古閑 大和（こが・やまと）選手。ジュニアボクシングの全国大会で日本一となった成果を２５日、熊本県庁で報告しました。 【ＪＣＬＵ－１５５０キロ級 優勝　古閑 大和 選手】 「日本一になったので次は世界に向けて頑張ろうって前よりもっと思うようになりました」 熊本市立二岡中学校３年の古閑大和選手。古閑美保さんの父で大和選手にとっては祖父にあたる古閑 宏二郎さん指導のもとボクシングを始めました。 ９月、東京都立川市で開かれたジュニアチャンピオンズリーグ全国大会に出場した大和選手。 決勝では、リズミカルなジャブやキレのあるワンツーで相手を圧倒し、判定勝ちで優勝。１５歳以下・５０キロ級の日本一を勝ち取りました。 大和選手は２５日、熊本県庁を訪れ、木村知事に全国大会優勝を報告。木村知事は「この優勝をはじめの一歩として将来の世界チャンピオン目指し頑張ってください」と期待を込めたエールを送りました。 【ＪＣＬＵ－１５５０キロ級 優勝　古閑 大和 選手】 「カウンターを狙っていて、（得意なのは）目の良さで相手のパンチを見切ってよけることです。最終的には世界チャンピオンになれればと思っています」 このあと、大和選手は熊本市役所も訪問。 大西市長からもねぎらいの言葉をかけられました。大和選手は今後、ライセンスを取得できる１７歳でのプロデビューを目指し、ボクシングの練習に励むということです。