<聖光・春に駆ける>’22センバツ 「わくわくと緊張感」 泥臭く戦う決意表す 赤堀主将、選抜旗授与式 /福島
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に4年ぶり6回目の出場を決めた聖光学院(伊達市)で25日、選抜旗授与式があり、学校関係者や県高野連関係者らが出席した。 毎日新聞福島支局の高橋宗男支局長から選抜旗を受け取った赤堀颯主将(2年)は「実感がわき、わくわくすると共に緊張感も増した。この冬は打撃力向上に取り組んだ自負はある。強く、勇ましく、たくましく、泥臭く。福島、東北の代表として甲子園で躍動する姿を見せたい」と力強く決意を述べた。 斎藤智也監督は「これまで培った人間としての力強さや我慢強さを大舞台でいかに表現できるか。(甲子園では)少しでも長く戦い抜きたい」と抱負を語った。 また、同日午後には県庁で内堀雅雄知事を表敬訪問した。内堀知事は「いよいよ本番が近づいてきた。健康に気をつけてベストのプレーを甲子園で出し切って頑張ってください」とエールを送った。 初戦の相手は3月4日にオンラインで行われる組み合わせ抽選会で決まり、18日に開幕する。【玉城達郎】