3年ぶりにいじめ件数減少 2023年度に県内の小・中・高校と特別支援学校で認知されたのは2560件【徳島】
全国の小・中・高校それに特別支援学校を対象に行った文部科学省の調査によりますと、2023年度に徳島県内で認知されたいじめの件数は2022年度より398件少ない2560件で、3年ぶりに減少しました。 内訳は、小学校が1987件と全体の約8割を占めますが、件数は2022年度より406件減りました。 逆に中学校は526件、高校は30件と、2022年度より増えました。 特別支援学校は17件でした。 一方、不登校の児童・生徒は1950人と、2022年度から214人増え、7年連続で過去最多を更新しました。 徳島県教育委員会は「教育相談体制の更なる充実や、不登校児童・生徒への早期支援の取り組みを強化していきたい」としています。