キャサリン皇太子妃、カタール首長夫妻を迎える公式行事へ 完璧なカーテシーを披露
今年3月にがんの診断を受けたことを公表、半年間化学療法に取り組んでいた皇太子妃。9月にそれが終わったことを報告して初めて、国賓を迎える一連の行事に出席した。 【写真】歳を重ねてもブレない美貌!キャサリン妃ヘアメイクの進化・18年を振り返り
現地時間12月3日(火)からカタールのシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長とジャワーヒル・ビント・ハマド・ビン・スハイム・アール・サーニ首長夫人がイギリスを訪れている。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は首長夫妻の私邸で2人と会った後、一緒にホース・ガーズ・パレードへ。
皇太子は首長を、皇太子妃は首長夫人をエスコート、それぞれ別の車で移動。ホース・ガーズ・パレードに到着した首長夫妻をチャールズ国王が出迎えた。カミラ王妃は呼吸器官の感染症のためこの場は欠席。この後の昼餐会から参加したという。
皇太子妃はチャールズ国王と対面すると、いつものように完璧なカーテシーを披露。この日はサラ・バートンが手がけた「アレキサンダー・マックイーン」のコートに「サハールミリネリー」のハット、エリザベス女王のものだったパールのネックレスという装いだった。
歓迎の儀式の後、一行は馬車でバッキンガム宮殿に移動。カミラ王妃や他の王室メンバーを交えての昼餐会が行われた。新聞「デイリーメール」によると皇太子妃もそれに出席。その後、ロイヤルコレクションの中からカタールの作品を首長夫妻と共に鑑賞した。
同日夜に開催される公式晩餐会は欠席するものの、皇太子妃は当初の予定よりも長く首長夫妻と過ごしていたという。首長夫人と明るい笑顔で言葉を交わすシーンも目撃されていた。元気そうな姿を、同紙を始めとするイギリスマスコミは治療の経過が順調な証と見ている。