東名高速「EXPASA海老名」で老舗店のそば&ミニカレーを味わう
充実の食事メニュー、いまだに発見が楽しめる
東名高速道路「EXPASA海老名」(神奈川県海老名市)は、フードコートが充実している人気施設です。平日でも多くの人で賑わっている印象があります。面白いのは同じ食事メニューでも複数の店があること。たとえばラーメンでは、神奈川県秦野市に本店を構える「なんつッ亭」だけでなく「海老名 麺's ROAD」もあります。蕎麦に関しても「豊洲食堂」と、今回利用した「芝大門 更科布屋(さらしなぬのや)」のどちらでも食べることができるのです。 【画像】東名高速「EXPASA海老名」の高速道路グルメを画像で見る(8枚)
さて、「芝大門 更科布屋」は名前からも想像できるように、歴史と伝統がある店です。創業は寛政三年(1791年)ですから、じつに233年の歴史があります。二八そばを主体としたメニューをここでも食べることができ、これまでにも何度か食事をしてきましたが、毎回満足できるクオリティでした。 今回注文したのは「冷やしかき揚げそば」(900円)と「セットミニカレー」(400円)です。少し暑い日だったので、このチョイスは正解でした。 かき揚げは5尾のエビが存在感を見せており、冷たいそばとのマッチングも最高。水菜などの爽やかさが冷涼感を増し、香りも抜群。上品さがあり、見た目も味も満足できました。 ミニカレーの方は、いわゆる和風出汁の効いた「蕎麦屋のカレー」を期待してしまうと残念ですが、割とオーソドックスな味でした。ちょうどよいサイズで、余裕で食べきることができました。
屋台が並ぶ「うまいもの横丁」や、メロンパンで有名な「ぽるとがる」、牛丼の「吉野家」など、とにかく店の種類が豊富で、バイクで訪れるたびに発見があり、人気の高い理由が分かる気がします。
バイクのニュース編集部