【函館11R・青函S】 モリノドリームが得意の舞台でオープン初V 横山武「この条件ではすごく自信があった」
22日の函館11R・青函S(3歳上オープン=芝1200メートル)は、横山武騎乗で2番人気のモリノドリーム(牝5・鹿戸)が好位追走から直線で鋭く伸びて差し切り勝ち。勝ち時計は1分08秒8(良)。昨夏にも函館芝1200メートルで2勝クラス→3勝クラスを連勝した馬が、約1年ぶりの得意舞台でオープン初勝利を挙げた。 横山武は「この条件ではすごく自信がありました。直線もうまくさばけたし、立ち回りも上手でしたね。滞在で洋芝が一番適性があります」と満足げに話した。 鹿戸調教師は「前走(モルガナイトS2着)はイレ込みで馬体重を減らした(マイナス10キロ)けど、今日は滞在で落ち着いていました(12キロ増)。洋芝は合っているし、いつも通りの脚を使ってくれました」と話した。今後はGⅢキーンランドC(8月25日=札幌芝1200メートル)を目標にする。
東スポ競馬編集部