巨人・長野久義、39歳6カ月年長3番目の1500安打達成 九回代打適時打!2位タイ浮上
新潟での試合は今季、最初で最後。「(1500安打を出番のあった)新潟で決められてよかった。1501本目を目指して頑張ります」と長野。背番号7が新潟のファンを魅了した。(樋口航)
■データBOX
巨人・長野が史上138人目の通算1500安打を達成。初安打は2010年3月27日のヤクルト戦(東京ドーム)で李恵践(イ・ヘチョン)から放った単打。39歳6カ月での到達は09年の楽天・山崎武司の40歳8カ月、同年の広島・緒方孝市の40歳5カ月に次ぐ年長3番目。
■長野 久義(ちょうの・ひさよし)
1984(昭和59)年12月6日生まれ、39歳。佐賀県出身。福岡・筑陽学園高、日大、ホンダを経て2010年ドラフト1位で巨人入団。1年目からレギュラーに定着し、新人王。首位打者1度、最多安打1度。ベストナイン、ゴールデングラブ賞各3度。18年オフに巨人へFA移籍した丸佳浩の人的補償として、広島に移籍。23年オフに無償トレードで巨人に復帰。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。既婚。今季年俸4000万円。背番号7。