『コスメティック・プレイラバー』書影＆実写ドラマ キービジュアル

　奥野壮と豊田裕大がW主演を務めるドラマ『コスメティック・プレイラバー』が、8月5日深夜よりフジテレビにて放送、FODにて独占先行配信されることが決定した。 【写真】顔を寄せ合う豊田裕大×奥野壮 　本作は、月刊『マガジンビーボーイ』にて2018年から連載中で、単行本の重版を繰り返すなど、シリーズ累計100万部を超える噪島さちによる人気BLコミックを実写ドラマ化するもの。メンズ美容部員による溺愛ラブストーリーを描いた原作コミックは、電子コミック大賞2021BL部門賞の受賞しており、サブカップルのスピンオフコミックや、人気声優によるドラマCD化、アニメイトとのコラボカフェ展開など様々なメディアミックスを展開している。 　仕事熱心なメンズ美容部員の間宮棗（奥野壮）は、後輩の佐橋斗真（豊田裕大）とともに“ペア売り”をされている。顔が良くて実力もあるのに、生意気な態度を取る佐橋に手を焼 く棗だったが、ある秘密を佐橋に知られて脅されてしまう。棗のことをお節介な先輩だと思っていた佐橋は、どんなに突き放しても真剣に向き合ってくれる彼にスイッチを押され、イベントで売上1位を獲得。ご褒美をねだる佐橋は、棗にキスをして……。 　真面目で心優しい先輩美容部員・間宮棗を演じるのは、『仮面ライダージオウ』（テレビ朝日系）で最後の平成ライダーに抜擢され、『女子高生、僧になる。』（MBS）、『下剋上球児』（TBS系）などへの出演、さらには2024年7月期ドラマ『ビリオン×スクール』（フジテレビ系）に生徒役で出演する若手俳優の奥野。そして、ハイスペックで生意気な後輩の佐橋斗真を、『MEN'SNON-NO』の専属モデルとして活動する一方、『銀河鉄道の父』や舞台『ハムレット』などに出演する豊田がそれぞれ演じる。 　監督を務めるのは、劇場映画デビュー作『ヌヌ子の聖★戦～HARAJUKUSTORY～』をはじめ、2023年には、『SHUT UP』（テレビ東京系）、『夫を社会的に抹殺する5つの方法』（テレビ東京系）などを手がけた進藤丈広。脚本は、『うる星やつら』（2022年版）、『不幸くんはキスするしかない！』（MBS）などアニメ・ドラマの脚本や、水瀬藍原作の人気漫画『ハチミツにはつこい』の小説化を手がけた金杉弘子が担当する。なお、進藤と金杉は、2022年公開の『海岸通りのネコミミ探偵』以来、2作目のタッグとなる。 　W主演の奥野と豊田、原作者の噪島、監督の進藤、脚本の金杉からはコメントも到着している。 コメント 奥野壮（間宮棗役） 間宮棗を演じます、奥野壮です。 今回、大人気漫画原作の実写化ということでかなり緊張して現場に入ったのですが、原作者の噪島さち先生をはじめ、監督、プロデューサー、現場の皆さん、そして佐橋斗真を演じる豊田裕大さんと息を合わせながら愛を込めて撮影に臨めました。 このドラマ、キュンキュンします。ドギマギします。2人を応援したくなります。僕が現場を目一杯楽しんだので、皆さんにも必ず楽しんでいただける作品になっていると思います!! 佐橋と棗の恋の物語を是非楽しみに待っていてくれたら嬉しいです！　コスラバ、さはなつ、よろしくお願いします！ 豊田裕大（佐橋斗真役） 佐橋斗真役を演じました豊田裕大です。 何でもそつなくこなせる斗真は、僕とは真逆で、素敵で、なんてキラキラした男性なのだろう、かっこいいなぁと。不器用な事があるとしたら、棗の事くらい。ある意味、完璧なんじゃないかと羨ましく思いながら演じていました。 監督を始めスタッフの皆さん、棗役の奥野くんとたくさん会話をし、試行錯誤しながら撮影を行いました。たくさんの方に愛してもらえますように！　是非、ご覧下さい！ 噪島さち（原作者） まさかドラマ化のお話がくるなんてと大変驚きましたが、一生に一度あるかないかの機会に違いない…！　と思い切ってOKいたしました。 お話をいただいてから今日に至るまで、他では得難い貴重な経験をさせていただきました。この作品はお仕事ものの要素もあるのですが、タッチアップのシーンなどを監修のメイクアップアーティストさんと一緒に、丁寧に撮影してくださっていたことがとても心に残っています。 素敵なキャストさんとたくさんのスタッフさんが携わってくださり、どんな映像作品になるのかなとずっとドキドキしています。楽しみです！ 進藤丈広（監督） 撮影前に原作のイベントに行き、ファンの方と話せる機会がありました。その時の原作愛の熱意に圧倒され、なんとか皆さんに愛されるドラマを作らなければと決意。 主演の奥野君と豊田君とは役のイメージや感情など様々なことを話し合い、二人三脚で撮影を進めていけました。 間宮棗と佐橋斗真のキュートな魅力満載な恋愛ドラマであり、BA（ビューティーアドバイザー）というお仕事の素晴らしさを知ってもらえる作品となっています。是非ご視聴下さい！ 金杉弘子（脚本） こんな美容部員さんのいるお店があったらどんなにいいだろう……そんな楽しい妄想を具体化して下さった私も大好きな作品『コスメティック・プレイラバー』。その実写化ということで、噪島さち先生の描く世界観をどう守って構築していくか、監督やスタッフの皆さん、そして噪島先生はじめ編集の皆さんにご協力頂きながら、必死に作り上げて参りました。主人公の棗と佐橋の恋愛模様はもちろん、仕事で悩みながらも、前向きに成長していく二人の姿に私自身も勇気づけられましたし、視聴者の皆さんにも少しでも「明日またがんばろう」と思って貰えればうれしいです！