菅田将暉 ライダーオーディション裏話語る “変身ポーズ”リクエストされ「絶対終わったと思った」
俳優の菅田将暉(31)が、2日放送のNHK「ワタシだけの革命史」(後10・00)に出演。デビュー作「仮面ライダーW」のオーディション秘話を語った。 【写真あり】なだぎ武「翔太郎とフィリップからの贈り物が」 仮面ライダーW“本家”の差し入れ大公開 番組では「菅田将暉・革命史展」と題し、菅田にまつわる証言や小道具を展示。2009年放送のデビュー作「仮面ライダーW」の変身ベルトも展示され、当時を振り返った。 そして、オーディションの“驚きの事実”として「普通の仮面ライダーなら落ちていた」という情報が紹介されると、菅田は「そうだと思います」とうなずいた。 菅田は俳優の桐山漣とW主演。物語の舞台・風都を愛する左翔太郎の相棒・“魔少年”フィリップを演じた。主監督を務めた田崎竜太氏は「普通のライダーの企画だったら、あの当時の年齢の彼が来たら選ばれなかったかも」と証言。役に合った「ベビーフェイスな感じと、芯の強さ」が主役に抜てきされた理由だったという。 菅田は「2人主演だったから選ばれたのかな」と回顧。「オーディションでオリジナルの変身ポーズしてくださいって言われたんです。そんなん言われると思ってないんで、いわゆる1号の、ワ~!みたいなのを思い切りやりました」と明かし、他のオーディション参加者はそれぞれ変身ポーズを考えてきていたため「絶対終わったと思いましたね」と振り返っていた。