「ご祝儀高すぎ…」結婚式に行きたくない人は意外と多い?それでも、みんな結婚式をする理由
友人に断りづらいなら…
私は無理して友達付き合いをするタイプではないので、面倒だなと思ったら、自然に距離を置いて離れてしまうタイプなのですが、みんながみんなそういうタイプではないことも知っています。あなたはきっと真面目で良い人なんでしょうね。学校教育でも友達を大切にすることを教えていますし、私も友達関係を破壊しろということは言っていません。 だけど、自分の結婚式を挙げなくても良いと決めたなら、互助会的な薄いつながりの友達とは距離を置いて行っても良いのではないかと思います。友達ってずっと一緒にいるように思うけど、46歳になって思うのは、いつの間にかみんな別々の道を進んでいて、友達も生活や仕事の内容によってどんどん変わっていくものなのです。 みんないつかどこかで友達ごっこというのは終わりにして、自分の人生を歩んで行くようになるんです。本当にお祝いしたい気持ちになる友達の結婚式は行っても良いと思いますが、しぶしぶお祝いを渡すような薄い関係の友達の結婚式は断ってしまって良いのではないかと私は思います。人生ってみんなに良い顔をして生きてはいけないものです。 そしてお友達って幾つになっても新しくできるんです。私も46歳になった今でも新しい友達はできたりします。特にSNSで個人でつながれる時代なのだから、自分を打ち出して、気の合う友達とつながった方が楽しいと思いますよ。視野を広げてリラックスして考えてくださいね。
本日のニクヨ的お金のアドバイス
① 結婚式の意味と目的をよく考えよう ② 自分が結婚式を挙げないなら、そんなに仲良くない友達の式は参加する必要はない ③ 結婚式に行かないで離れる友達は必要のない友達だと割り切ろう(友達は大人になってもできます) 以上です。
【肉乃小路ニクヨ】
慶應義塾大学卒業後、10年以上銀行・証券会社・保険会社でキャリアを積み、管理職も歴任した金融エリート。会社員の傍らショーガールとして数々のステージで活躍し、そこで富裕層の生きたお金の使い方をも吸収した金融のプロ。現在は異色の経歴を持つ女装家としてTVでも多く取り上げられタレント、コラムニスト、YouTuberなど多方面で活躍の場を広げている。