【THE RAMPAGE・川村壱馬】「高価なアクセサリーには、その人に似合うタイミングがあると思う」
自他ともに認める“こだわり野郎”(※オタクともいう)川村壱馬が、自身の偏愛する対象をビジュアル&ワードで可視化する連載第2回のテーマは、ジュエリーやアクセサリーなど、やる気スイッチにも繋がる「武装小物」。いろんなアイテムにいちいち想い出がいっぱい。 【写真】川村壱馬が先輩・TAKAHIROからもらったものは?
スキ=武装小物
ステージに立つ前の彼には、着替えにメイクにヘアセットなどのすべての準備を終えてから、「よし!」と気合を入れるための儀式がある。当日の気分に応じたアクセサリーやジュエリーをつけることだ。そのとき、外からの輝きは、内なる輝きと共鳴する――。「高価なアクセサリーには、その人に似合うタイミングってあると思う」と語る壱馬の、目から鱗の「本当の宝物のつくりかた」。
ネックレス(バイカラー)¥145200、ネックレス(シルバー・参考色)¥81400、ピアス¥140800、ブレスレット(シルバー)¥316800(参考価格)、ブレスレット(バイカラー)¥96800、リング(親指)¥72600、リング(人差し指)¥71500(参考価格)、タンクトップ¥70200/Bottega Veneta Japan(ボッテガ・ヴェネタ) ●商品情報はViVi2024年1月号のものです。
高価なジュエリーや時計って、
自分が、「今だ!」って納得して買って初めて、ちゃんと似合うものに出会える気がする 今日の撮影でつけたようなゴツめのアクセは、普段使いというより、ステージ用に買ったりすることが多いです。とくに最近はその傾向が強い。ライブ中のアクセサリーは基本自前なので、衣装に合わせて選んでおいたものを、楽屋で「今日はこれ」と、気分に合わせてチョイスするんです。その一軍アクセは、当たり前だけど、遠征先にも持って行きます。 この間は、公演中にフープピアスが片方取れてしまって、ちょっと焦りました。フープについている棒みたいなのがフラフラ揺れるデザインで、なんとかフープは救出できたけど、棒のほうはどっか行っちゃって出てこなかった……。でも、お金で買い戻せるものは別に、なくしても大したダメージではないです。ジュエリーやアクセに執着があるとしたら、人からもらったものや、思い出があるものに対してだけです。 たとえば、大事にしてるものの一つは、(佐野)玲於さんと飲んでいるときに、何の脈絡もなく、「これあげるよ」って言って、俺の首にかけてくれたネックレス。何回かは使ったけど、最近は、自宅のジュエリー保管場所の、目立つところに飾ってあります。お気に入りの収納家具なんですが、天板のところがガラス張りで、小物をディスプレイできるようになってるんです。だから、ジュエリーを使う日は、玲於さんからもらったネックレスが必ず目に入るんですよ。そこには、時計もいくつか飾ってあります。まだ、数は少ないですけど……。